ハードウェアのトラブル
パソコンやノートパソコンは様々な部品で構成されています。例えば、パソコンの主軸となる電子回路基板のマザーボードや、様々な計算や処理を行う中央演算処理装置のCPU(CentralProcessingUnit)、パソコンの各部品に電力を供給する電源ユニット、資料作成やデジタルカメラで撮影した写真データなど様々なデータをパソコンに保存するための補助記憶装置のHDD(ハードディスクドライブ)、CPUとハードディスクの間でデータの受け渡しを行う主記憶装置のメインメモリなど、その他パソコンの中には様々な部品が入っています。これらの部品が故障や寿命を迎えるとパソコンに不具合が起こり、パソコンの起動トラブルや動作トラブルなどが起こります。
パソコンが起動しなくなったり、電源スイッチを押しても立ち上がらなくなったり、パソコンの動作が遅くなったり、パソコンの保存容量が少ないなど様々なパソコントラブルがあります。こういったパソコンの部品の故障や寿命によるトラブルをハードウェアのトラブルといいます。ハードウェアのトラブルが起きたときは、トラブルの原因となっている故障や寿命を迎えた部品を発見し、新しいものに交換することで、ハードウェアのトラブルを解決することができます。